2004年05月14日

All celebrities are celebrated 「セレブレティ」

W.アレン監督の映画「セレブリティ」を観ました。

私は好きな映画です。
(嫌いな人はきっと嫌いでしょう。)


役者がいい。
ウィノナ・ライダー好きの私としては、彼女がスクリーンの上で怒ってるだけで、十分「いい映画」ということになります。
が、ディカプリオは、ちょっと・・・。

お話もいい。
W・アレンといえば、私は、彼のデビュー監督主演作(と思う)である「アニー・ホール」をこよなく愛する者ですが、今回の「セレブリティ」も、「アニー〜」と似た話と言えば言えるところがありまして、つまり、女にだらしなく過剰で臆病な自尊心を扱いかねる男が人生にのたうつ話ということですが、ま、アレン作品の基本ラインなんでしょうが、ここも好き。


カメラもいい。
ま、あざとさスレスレのショットもあったけど。
男女4,5人が、丸テーブルを囲んで会話をしていくうち、会話が千々に飛び散っていくところの長回し、とか、W・アレンお得意の東海岸的スノビズムに充ちたパーティー・シーンで人々の視線が行き交うところとか。

そういえば、主人公はいつもどもっているんだけど、これも「アニー〜」と同じ。


すかんぴん度:★★★☆☆


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2004年04月19日

壮大なすかんぴんフィルム「マグノリア」

「マグノリア」見ました。

ほんとに、びっくりしたー。
(「人生に、こんなに、びっくりできるんだ。」って、
この映画のコピー。
見たヒトは「そら、びっくりするやろ、ふつう!」って突っ込みたくなるはず)

よかったー。
ナミダ出た。
素晴らしい。
大好き。

壮大なスケールのすかんぴんフィルム。

すかんぴん度:★★★★★
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2004年03月18日

ビューティーを求めて「アメリカン・ビューティー」

良くできた脚本、なんか巧すぎ。説得力十分。
ほんとに上品な映画。
安心してお子様にもお薦めできる映画です(←ウソ)。

まだ見てない人には、説明しづらいんだけど・・
映画のラスト近く、主人公(ケビン・スペイシー)が、ま、いろいろあった美少女から、あなた幸せ?って聞かれて、ほんのちょっと考えてから、I'm great!(ああ、幸せだよ)と答える
シーンがあるんですね。
素晴らしいシーン。

こんな物語にまんまと感じ入ってしまう私は、やはくも中年になっちゃのか、それとも年のワリに未熟なのか、どっちなんでしょうか?

すかんぴん度:★★★★★
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2004年03月02日

単純な人々「シンプルメン」

ハル・ハートリーの映画で「simple men」という映画があります。
一言で言うと、
「何事においても動機が単純な兄弟の、すかんぴんな物語」です。
(他にもいろいろ含みはあるようですが)
とにもかくにもこの兄弟の単純っぷりがなんとも可愛い映画なのです。機会あらばどうぞ。


すかんぴん度:★★★★☆
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2004年02月20日

「ロスト・イン・トランスレーション」

思っていたよりも面白くなく、思っていたよりも共感できる話だった。

つっこみどころは、色々ある。必要以上に主人公の2人に話の軸をおいて描いた為、 有り得ない 設定が多くあり、日本の描かれ方にも悪意を感じたり。
でも、それが外国にいる違和感をあらわすには必要なのかと思うと別にそれはいい。
僕は、監督が笑ってほしいと思ってつくったいろんな仕掛けにはあまり笑えなかった。
しかし、唯一面白かったのは、主人公のビル・マーレイがしゃぶしゃぶを食べた感想をいうシーンで

「金を払って料理を作らされるなんて最低だ。」

僕は、にんまりと笑いを確信したであろう監督のしたり顔を想像して笑ってしまった。

まぁ全体的には、共感したし、ビル・マーレイの疲れた男っぷりやスカーレット・ヨハンソンの行き場所が見定められない孤独感の演技は好きだと思った。この2人のキャスティングがすべてかなぁ。
特にラストの別れのシーンは、悔しいくらいジワーときた。うまいなぁこの2人の役者。
ということで、ガラガラの映画館で、しかも僕のように一人で観ることをお薦めする映画だと思いました。

すかんぴん度:★★★★☆
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2004年02月14日

はみだす人々「アイズ・ワイド・シャット」



私は好きな映画です。
宣伝をみてたら、何やらスキャンダリズム(R指定!)前面押し出しです、という映画かと思っていたら、全然そうでもなかったです。
むしろ、キューブリックという監督って真面目な人なんだろうな、と感じさせられました。

テーマは、ずばり、セックス、ということに尽きる映画です。
それも男女間のセックス。
そこにある「はみ出し」とか「不信」とか「妄想」とか。
(逆に、これが、もしホモセクシャルのお話だったとすると、ありがちな映画になってたんじゃないでしょうか。)

キューブリックっていくつで死んだのか知らないけど、巨匠映画監督が、最後に遺作として撮ったのがこの映画だったってのが、なんともカッコイイと思いました。
技巧的に過ぎず、内省的に過ぎず、プライベートで、ファンタジックで、かつ、キチンとしている。

すばらしい。


すかんぴん度:★★☆☆☆
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2004年02月04日

アルモドバルとは違う”女”の映画「チャーリーズ・エンジェル」

「チャーリーズ・エンジェル」を観ました。

コレ、おバカなB級映画と侮るなかれ。
なかなかによくできてます。まずストーリーがいい。

美人でスタイルがよい、だけど、ちょいと訳ありで探偵稼業(?)なるものをやっている女3人。
当然、「女」を武器に難題を解決することもしばしば。
だけど、途中、その「女」が仇となり騙されてしまう。
それでも、最後には、「女」は強くたくましく敵に挑み、勝利を手中にする。

シンプルな話ぢゃないですか。そこがいいのですよ。嫌味がなくて。
テンポもよかったし、音楽もよかった。ワイヤーアクションも魅せてくれる。
なんだか突き抜けたところがあって、気持ちのよい、観終わって元気になれる映画でした。
おそらくスタッフや俳優さんもやっていて楽しかったんじゃないだろうか。

あ、アルモドバルも好きなんですよ、僕は。
でも、たまにはこーゆー映画もいいかな、と思うのです。


すかんぴん度:★★★★☆
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