2009年01月06日

最近観た映画達@

「ブタのいた教室」

【出演者】
妻夫木聡  大杉漣  田畑智子  戸田菜穂  原田美枝子
【監督】前田哲 【原作】黒田恭史【脚本】小林弘利     

あらすじ: 6年2組を担任することになった新米教師の星(妻夫木聡)は、食べることを前提として子ブタを飼うことをクラスの生徒たちに提案する。校長先生(原田美枝子)にも相談し、卒業までの1年間26人の生徒が子ブタの面倒を交代でみることになる。最初は戸惑っていた子どもたちも、“Pちゃん”と名付けた子ブタを次第にかわいがるようになり……。(シネマトゥデイ)

僕の実家近くの学校で行われた実話で、そのドキュメントも観て映画を観た感想は色々ある。
ここでは、映画としての感想だけにしたい。
まずは、子供達の演技が上手過ぎてシャクに触ったのと映画のテーマ性を考えた時に妻夫木君の演技に深みを感じずがっかりした。
結論としては、劇映画にした時点でポークビィッツであり生姜焼き定食という状態になっていたのではないか?残念。

すかんぴん度・・・★

次回は、「40歳問題」

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2006年05月27日

「嫌われ松子の一生」か・・・・

松子2.jpg

『 嫌われ松子の一生  』  

2005年:日本  
監 督:中島哲也
脚 本:中島哲也
原 作:山田宗樹


■キャスト
中谷美紀
瑛太
伊勢谷友介
香川照之
市川実日子
黒沢あすか
柄本明
その他大勢

◆川尻松子(かわじりまつこ)・・・中谷美紀

昭和22年(00歳)川尻家の長女として福岡県に生まれる。
昭和28年(05歳)幸せを夢見る明るい子供時代を過ごす。
昭和46年(23歳)担任を務める中学校で窃盗事件。教師を辞職。
昭和46年(23歳)作家志望の八女川と同棲。暴力にあう。
昭和46年(23歳)八女川、踏切自殺。
昭和47年(24歳)八女川の友人、岡野と不倫。妻にばれて破局。
昭和48年(25歳)中洲のソープ嬢になり、店のトップに。
昭和49年(26歳)同棲中のヒモ、小野寺に裏切られ殺害。自殺未遂。
昭和49年(26歳)上京。理髪店の島津と同棲中に逮捕される。
昭和49年 〜  府中刑務所に服役。8年後に出所。
昭和58年(36歳)教え子、ヤクザの龍と再開。同棲。
昭和59年(36歳)龍、逮捕され刑務所へ。
昭和63年(40歳)出所した龍と再会。龍、再び逮捕され服役。
平成元年 〜  一人暮らしの引きこもり生活。
平成13年(53歳)荒川の河川敷にて、死体で発見される。

■感想

主役の松子を演じた中谷美紀を前々からヤバイ女優だと思っていたが
この映画を観て確信できた。やっぱりヤバイ女優であった。
そして、彼女以外では成立してないと思える程の当たり役だった。

一人は寂しい。
一人は切ない。
「この満たされない思いは、誰がにすがる事で解決できる。」

そう信じて、愛されることを夢見ることをやめなかった松子の破天荒な人生。

中島監督が華麗な美術と音楽、CGとアニメを織り交ぜファンタジーな世界を作りあげてます。

なかなか深いぜこの話。

なかなか切ないぜこの話。


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2006年05月08日

おにぎり=ジャパニーズ・ソウル・フード

かもめ食堂 (2005)
かたぎり.jpg

■ストーリー
フィンランド、ヘルシンキの街角でオープンした小さな食堂。主は日本人女性のサチエさん。メインメニューはおにぎり。でもお客さんはなかなかやってきません。サチエさんは扉が押される日を待ちながら、食器を磨き続けます。ある日、ついに初めてのお客さんの青年トンミがやってきました。日本かぶれの彼に、「ガッチャマン」の歌詞を聞かれたサチエさんは出だししか思い出せません。続きが気になって仕方ないサチエさんは、カフェで見かけた日本人女性に声をかけるのでした。

■キャスト・スタッフ

監督・脚本 : 荻上直子
出演 : 小林聡美
片桐はいり
もたいまさこ
マルック・ペルトラ
ヤルッコ・ニエミ

■感想

なんで、フィンランド、ヘルシンキが舞台なんかわからへんけど、主演の3人なら、それでいい気もする。あと、すかんぴん映画の監督厨子が好きだったフィンランドの名匠アキ・カウリスマキの『過去のない男』の主演俳優、マルック・ペルトラが出演してたのもいい気がする。
がしかし、1番いいのは「おにぎり=ジャパニーズ・ソウル・フード」を外国人が外国でぱく付いているのがいい。

※昔、「片桐はいり」の従姉妹が中学校時代の先生にいた。「片桐」は本名で「はいり」は芸名。その「はいり」という芸名は、「アルプスの少女ハイジ」というアニメからつけた呼び名であることを教わった。片桐先生のあだ名は僕がつけたのだが「機長」何故かと言えば、当時、羽田沖に逆噴射で飛行機を浮かばせた機長の名前が「片桐」だったから・・・。



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2006年05月07日

出口の無い迷路を撫肩のおっさんが・・・

ブロークン・フラワーズ (2005)

なで肩.jpg

■ストーリー
恋人に愛想を尽かされ去られてしまったドン・ジョンストンのもとに、一通のピンクの手紙が届いた。封筒の中にはピンクの便せん。そして赤い字で「あなたと別れて20年。息子は19歳。あなたの子です」と書かれていた!差出人の名はナシ。お節介な隣人ウィンストンの手はずで、かつてのモテ男、ドンはピンクの手紙の手がかりを求めて旅に出ることに。果たしてドンの息子は実在するのか。彼は当時付き合っていた恋人たちを訪ねていく。

■キャスト・スタッフ
監督・脚本 : ジム・ジャームッシュ
出演 : ビル・マーレイ
ジェフリー・ライト
シャロン・ストーン
ジェシカ・ラング
ティルダ・ウィンストンその他


■感想

何週間前かの金曜にいい気分で合コンをしていたら着信音が鳴った。
発信者は5、6年前に付き合っていたA子からだった。
その後まったく会ってもいないし連絡なんて取っていなかったのでその場は無視した。
そして、合コン後の帰りのタクシーの中で返信してみたらA子が程なく出た。
「ひさしぶり〜元気!!」という軽いノリの電話だった。
僕は疲れていたのでA子が話す内容に適当に応えていた。
「ところで今度ご飯でもいかない?儲けてるんだったら奢ってよ!!」
「う〜ん、忙しいからいかない。」
「冷たいナァ。」
「昔、彼氏がうるさいから電話とかメールとか出来ないとかいってなかったけ?」
「ああ、その人とはいろいろあって別れたの」
自分都合である。
長い間あってもいない元交際相手から突然連絡が着たら・・・・。
正直うっとおしい。
よっぽど好きで泣く泣く別れたとかではない限り、軽いノリも重いノリでも突然は迷惑以外の何者でもない。
この映画の主人公は、自分の人生の枝葉が枯れずに花を咲かせていた事を伝えたれ驚き慄き迷宮の旅に出る。自分の人生に無かったはずの責任に苛まれたのか?否か?遺伝子の悪戯なのか?めんどくさい、胡散臭いと思いつつも「元恋人巡り=人生の落ち葉拾い」というお遍路さんのようでお遍路さんとは少し違う恥ずかしい旅を続けるのだった。
その結末は、なんだかなぁという今の僕の精神状態と同じようなとてもフラストレーションの残るエンディングだった・・・・・・・。

しかし、ビル・マーレイのくたびれ具合とその身体的特徴である撫肩。
そしてそれを誇張しているトレーニングウエアがとてもすばらしいと思える映画だった。

※話は大きく変わるが、シネマライズのポップコーンはポップコーン愛好家の僕が絶賛します。塩の味がよくてめちゃめちゃ美味しいのだ。


すかんぴん度:☆☆☆★★



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2006年03月11日

あああ、シリアナってケツの穴ではないですよ。

シリアナ.jpg

『シリアナ』

 シリアナとは、イランとイラク、そしてシリアがひとつの民族国家を形成した場合の想定国家の名前なんだそうだ。そんなことを考えてる事自体がアメリカは●●野郎だ。
アメリカでは話題らしいが、今更何騒いでんだお前らわさぁって感じだった。
この映画には主役がいなくて誰もが助演だったのになんでかジョージ・クルーニーがアカデミー助演男優賞なんだろ?

 2005年 アメリカ 公開日

監 督 : スティーヴン・ギャガン
脚 本 : スティーヴン・ギャガン
原 作 : ロバート・ベア
キャスト : ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、クリス・クーパー他
       

【STORY】
地球は陰謀でできている

ベテランCIA工作員に「アラブ亡国の王位継承者を暗殺せよ」との極秘指令が下った地球の裏側で、アメリカ巨大石油会社から解雇されたパキスタン人出稼ぎ労働者の青年は途方にくれていた。その石油会社のためにアメリカ司法省と裏取引する弁護士がいる一方で、アラブ某国の王室に入り込んだエネルギー・アナリストは、反対派王子の側近となって中東の改革を画策していた…。同じ地球上で、一見バラバラに見える人間の日々の営みから、次第にひとつの驚愕の真相が暴きだされてゆく…!

すかんぴん度:僕は13歳からイボ痔です。
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2006年02月07日

「単騎、千里を走る」

出町柳コースケです。

高倉健を嫌いな奴は嫌いだ!!
俺は高倉健が好きなのだー!!というチャン・イーモウ監督の叫びが聞こえてきそうな映画だった。
ただそれだけの映画だったのかもしれない。
シンプルなストーリー、父と子の物語。
孤独な健さん、つらい、苦しい、寂しいという台詞は吐かない健さん。
海辺の岩の上でたたずみ、背中で孤独を語る健さんのラストカット
ステレオタイプの健さん像を描ききったチャン・イーモウ監督。
さぞかし満足だったろう。
でも僕は不満足だぞチャン・イーモウ
健さんが無理しているように観える映画はみたくないぞチャン・イーモウ
でも映画を通して伝えたいことは受け止めたぞチャン・イーモウ
でも・・・・、もう少しなんとかならんかったのかい?チャン・イーモウ


ken.bmp



単騎、千里を走る
2005年 中国/日本 公開日
監 督 : チャン・イーモウ、降旗康男(日本編監督)
脚 本 : ヅォウ・ジンジー
キャスト : 高倉健 寺島しのぶ リー・ジャーミン ジャン・ウェン チュー・リン              ヤン・ジェンボー   中井貴一(声の出演)

■ ストーリー:
長年の間絶縁状態だった息子が病に倒れ、余命わずかだと知った父親の高田(高倉健)は、息子のやり残した仕事を代わりに完成させようと、単身中国に旅立つのだが・・・・。


すかんぴん度: 男は背中で語るもの
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2006年02月05日

「ミュンヘン」スピルバーグの勇気

出町柳コースケです。

今日のすかんぴん映画のススメは、スティーブン・スピルバーグ監督最新作「ミュンヘン」です。
ミュン.bmp

この映画は実際の起こった事件を元に今尚、世界のどこかで行なわれている人間同士の終らない殺戮という陰の部分を問題視する視点で描いた社会派映画です。

■ストーリー

1972年に開催されたミュンヘンオリンピックで、パレスチナゲリラ“ブラック・セプテンバー/黒い九月”によるイスラエル選手団11人の殺害事件が発生した。その報復として犯行メンバーの暗殺を命じられたイスラエル側工作員達。その暗殺チームのリーダーに任命されたアヴナー(エリック・バナ)は、11人の標的を次々に消していくのだが・・・・。

■キャストその他
製作年度 2005年 アメリカ
上映時間 164分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
原作 ジョージ・ジョナス
脚本 トニー・クシュナー 、エリック・ロス
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 エリック・バナ 、ダニエル・クレイグ 、キアラン・ハインズ 、マチュー・カソヴィッツ 、ジェフリー・ラッシュ その他

■感想
 映画「宇宙戦争」は、これが撮りたいが為のアルバイトだったのかと思わせるほどシリアスなテーマを素晴らしい脚本と素晴らしいキャスト達で描いた作品である。
 「テロ」という殺戮の連鎖が、今尚世界のあらゆる所で行なわれている事実に現実感のない我々日本人にはなかなかその奥深い苦悩を理解することはできないのだが、この映画の主人公アヴナーの苦悩には感情移入が微かにできるのかもしれない。
続きを読む
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2005年12月04日

『Mr.&Mrs.スミス』

Mr.&Mrs.スミス』                                  

たらこ.jpg

製作年度 2005年
製作国:米国
監督 ダグ・リーマン
脚本 サイモン・キンバーグ
出演 ブラッド・ピット・アンジェリーナ・ジョリー

ストーリー
殺し屋同士なのにそのことを秘密にしての結婚生活。そんな結婚生活も6年目、そして倦怠期。そんな倦怠期にお互いの正体がバレて・・・・・・・。

「アンジェリーナ・ジョリー」
彼女のたらこ唇に始まりそしてその魅力で終るそんな映画。
僕は、全日本たらこ唇愛好家同盟の会員であるからか、彼女の「100万ドルのたらこ唇」に見惚れてしまうのは必然であるのだが・・・・・とにかく彼女のたらこ唇はすばらしい。
まぁ僕にはそれが楽しめただけで価値を感じてしまう映画だった。
それ以外のことは正直覚えてない。
確か「ゴウマルサン〜」とかCMで言ってる兄ちゃんとカーアクションとか拳銃でドンパチやってましたよ。



すかんぴん度:たらこ2個



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2005年11月27日

三島由紀夫ブームらしいから乗っかって観た日本未公開作品「MISHIMA」

三島.gif

「MISHIMA」(1985アメリカ)日本未公開作品

この間、出張で行ったロスで日本未公開という幻の映画「MISHIMA」のDVDを発見。
実は僕、VHSをある人から借りて観た事があり、DVDがどうしても欲しかった。
しかしリージョンコードが日本で観れない設定だと知ってたので購入を迷ってたが、同伴者が「パソコンだったら観れますよ」と教えてくれたので購入。
帰国後、早速パソコンで観る。するとこれがホントに観れるんですね。
なんとパソコンだったらリージョンコード設定簡単に変えられ観れるんだと感心。

この作品、あらためて観ると外国人のつくった日本を舞台にした映画としてはなかなかの力作です。
キャストも日本人の僕らから見れば豪華この上なし。
特に主演の緒形拳がすばらしい。
ケンと名の付く役者はすごい人が多いですが、高倉健と双璧なのは緒形拳ですね。
渡辺謙も頑張ってほしいです・・・・。
しかも、価値は知りませんが1985年度のカンヌ映画祭最優秀芸術貢献賞も受賞してい
るようです。

さてさてお話は紛れもなく三島由紀夫の伝記なんですが、描き方というか構成が凝ってるんです。
三島が陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決を図った運命の日の行動を追いながら、「金閣寺」「鏡子の家」「奔馬」の三つの三島文学の小説を織り込み、それらの小説をオーバーラップさせながら三島自身の人生を描く手法で構成されてます。よくこんな構成の映画をつくったなぁ、難しかったろうなぁと感心してしまいます。なぜ、この映画が日本未公開なのかは諸説あるようですがなかなかの力作なのでお薦めです。興味持った人は、15ドルと安く、しかも特典満載のDVDを是非お買い求めください。

製作総指揮 フランシス・コッポラ、ジョージ・ルーカス
監督 脚本 ポール・シュレイダー
出演     緒形拳、坂東八十助、佐藤浩市、沢田研二、萬田久子、烏丸せつ子、
永島敏行、三上博史他
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2005年11月22日

所謂、主演頼りの映画「エリザベスタウン」

「エリザベスタウン」 

■ストーリー

イケメンで売れっ子のシューズデザイナーのドリュー。彼が手がけた新作シューズがまったく売れずに解雇される。そして、失意と絶望の中、自殺しようとした矢先に父が亡くなったことを知らせる妹からの電話がなった。失意の中ドリューは亡骸を受け取りに父の故郷エリザベスタウンへと旅立つという再生の物語。

■感想

僕には何も響かない内容の映画だった。
主人公の再生があまりにも簡単に描かれすぎでいて共感も感動もなかった。
所謂、キャストの人気に寄りかかった駄作だと断言できる。
見所は、オーランド・ブルームのへなちょこな踊りと無理して泣いてる演技です。

2005年アメリカ
監督、脚本:キャメロン・クロウ
音楽:ナンシー・ウィルソン
出演:オーランド・ブルーム 、キルステン・ダンスト 、スーザン・サランドン

すかんぴん度☆
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2005年10月31日

「春の雪」ではスノボはできひんね。

春の雪

春の雪

三島由紀夫の世界を丁寧に描いた意欲作。

映像は美しいし、配役においてもブレも誇張も感じなかった。
原作を忠実にした脚本がその世界を安定させていたのだろう。

脚本と言えば、この作品は本職は小道具という伊藤ちひろさん(23歳)が書いてるんですと。
この女性、あの大ヒット映画「セカチュー」の脚本も手がけてるんです。
いやはや、素晴らしいしエエ話や。

でも、こんなに隙のない話は観ててまったく面白くない。
行定監督の力量には感心しつつも、僕はやっぱり三島由紀夫の美意識世界には興味がわかないし、ふやけた感じの大正時代も嫌いだ。

すかんぴん度 なし


スタッフ・キャスト
監 督:行定 勲 脚 本:伊藤ちひろ 佐藤信介 原 作:三島由紀夫 「春の雪」

妻夫木聡、竹内結子、高岡蒼佑、岸田今日子、榎木孝明、大楠道代、若尾文子他

主題歌:「Be My Last」宇多田ヒカル


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2005年10月30日

「カスタムメイド10.30」はのんびりビリビリな感じです。

カスタムメイド10.30
カスタム.jpg


なんだかよくわからない不思議な映画だった。
感想はあんまりなしです。興味のある人は、肩の力抜いてのんびり観て下さい。
とは言え少し感想を語ると、奥田民生はいい歌を歌うナァと再確認できたのと木村カエラの自然な演技にちょっぴり感心したくらいかなぁ。そして妹役の西門えりかが、将来太らないかと大きなお世話だが気がかりなのだ。(実物の彼女に会う機会があったんですが、15歳に思えない綺麗な娘だったんで余計に気になるんです。)

それにしても、最近ハーフの活躍が目立ちますね。
木村カエラ、西門えりか、沢尻エリカ(「パッチギ」もよかったけど、フジTVで放映中のドラマ「1リットルの涙」がやばい。彼女はうまい、しかも、かなり肝の据わった女優だ。彼女の演技で僕は泣きまくり。最終回までに2リットルくらいの涙は必至だ)

ストーリー

 両親の離婚で離れて離れで暮らしていたマナモとミナモの凸凹姉妹。母親に引き取られ、広島で育った姉のマナモ。父親に引き取られ、ロンドンで育った妹のミナモ。ある日、ロンドンのミナモが突然マナモの家に転がり込んでくる。何年か振りに同居することになった凸凹姉妹は、毎日喧嘩してばかり。ある日、二人の前に“天使”となのる怪しい2人組みが現れ、奥田民生の10.30ひとり股旅@広島市民球場ライブに行け、と告げるのだった。
昨年の行なわれた奥田民生の10.30ひとり股旅@広島市民球場ライブのドキュメント映像とコラボした映画 。
 

キャスト・スタッフ

監督 : ANIKI
音楽 : 奥田民生
出演 : 木村カエラ、西門えりか、寺島進、ミッキー・カーチス、奥田民生他

すかんぴん度 ★★★☆☆
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2005年10月23日

「探偵映画」の波は来るのか〜?来るなら、ボクらもその波に乗りたいね〜マジで!!

出町柳コースケです。
なななんと、映画「私立探偵 濱マイク」シリーズの林海象監督(映像探偵社)が、巨大な"探偵プロジェクト"「D-5Project」というのをはじめたらしいです。ネットシネマ26本、劇場映画2本を筆頭に、数年かけて「5」ナンバーの探偵100人を世に送り出すんですと。
いや〜しかし凄い数です。ここは「探偵100人がいる事務所。」なんですね。

※余談ですがこの100人の中には、我々の映画「探偵アオバカオル」に刑事役で出演して頂いている俳優の山崎栄さんも出ているそうです。「5って縫ってるネクタイしたよ〜」ってネットラジオ「出町柳コースケのヤングスタジオ」の収録で語ってくれてました。(この回は、後日アップします、お楽しみに〜)

そして、この物語の舞台は、川崎にある「探偵事務所5」。
創立60周年を迎えた"由緒"あるこの事務所では、所属する探偵達全員が3桁のコードナンバー「5XX」を持っている。

物語の登場人物は、「探偵濱マイク」で御馴染みの会長「500」宍戸錠、幹部「501」佐野史郎、や渋い演技で物語に深みをもたらす老探偵「511」石橋蓮司、ネット版の主人公に新米探偵「596」柏原収史、や映画版主人公の「591」成宮寛貴、そしてすっかりバイプレーヤーとしての地位を確保した浮気調査専門「522」宮迫博之などなど。また、映画版には永瀬正敏も出演と林海象ワールドに馴染みの役者が多数出演。

この企画はネットシネマ、映画を封切して、その後は漫画、テレビ、小説、舞台等々の媒体を通じて展開していくようです。ということは今年から来年にかけて、探偵が街に溢れますね。我々の映画「探偵アオバカオル」(編集中)も少しでも恩恵に預かりたいもんです(笑)

さて、すでにネットシネマ版は第1話と2話「5を継ぐ者たち」が公開開始してるそうです。
(「探偵事務所5公式サイト」にて1話30分。視聴無料)。
劇場版は、11月末に公開予定なんですよ。
では興味のある方、一足先にネット版楽しみましょう!!














posted by すかんぴんプロジェクト at 01:53| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(10) | すかんぴん映画のススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

「ステルス」ちゃん、いらっしゃ〜い!!

「ステルス」

監督:ロブ・コーエン
出演:ジョシュ・ルーカス/ジェシカ・ビール/ジェイミー・フォックス/サム・シェパード 他

久しぶりに劇場で見たB級大作!!。

キャストには、名作「ライトスタッフ」で大空を音速で飛んだ伝説のパイロットチャック・イエガーを演じたサム・シェパードと「レイ」でアカデミー主演男優賞に輝いたジェイミー・フォックスがいるから大丈夫だろうと思っていたが・・・・・・・・・・・そこは見事に裏切られた。

この映画の主人公?の「ステルス」君は人工頭脳をもっている優秀な飛行機なんですが、話の途中でアクシデントに遭い、いつの間にか感情をもって人間の言うことを聞かなくなり暴走してしまうんです。

あれれ、人工頭脳を持った最強マシーン?
これって「ナイトライダー」(スーパーカー)の飛行機版だった?と途中で気付いてからは気持ちが楽になり楽しめました。まぁ、そんな話です以上!!


すかんぴん度 ある意味満点?









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2005年10月11日

クルクル、ゆらゆら「空中庭園」

空中庭園


監 督:豊田利晃
脚 本:  〃
原 作:角田光代 「空中庭園」
キャスト:小泉今日子、鈴木 杏、板尾創路、広田雅裕、ソニン、大楠道代、永作博美、他

ストーリー:かつて羨望を集めた郊外住宅地のマンションに住む「普通?」の家族の物語。「家族」とはという普遍的なテーマに挑戦した作品。原作は、第132回直木賞を「対岸の彼女」にて受賞した作家角田光代の第3回婦人公論賞作「空中庭園」が原作。

「家族」という集団は個性的で千差万別。
正しい「家族」なんて誰もわからない。
小泉今日子演じる主人公は、自分の理想の「家族」を計画的に作ることに人生をかけていた。
それは、自分が過ごした「家族」とは真逆の「家族」であった。
そのためには、彼女自身も彼女の理想の母親や妻という役を演じている。
例えばすばらしい輝きのある素敵な妻や母親の「笑顔」。

画面がよくゆれていた。
それは、主人公の心の揺らぎを表しているのだろう。
あとは、「回転」。
小道具やなんやらやたらと回していた。
わかるけど、ちょっとしつこい感じがしたが・・・
比喩的表現が、直接過ぎる場面もあったが骨のある映画だとは思えた。
あと正直グロいなぁと思いました。

「小泉今日子」

いままでは好きなタイプは?と聞かれれば
必ずキョンキョンと答えていたが・・・・。
もう卒業だ〜!!

この映画のキョンキョンはなんか女優としてステージが上がった気がした。
人生でいろんなことがあったんだろうなぁ。

後、脇がいい。前から言ってるが脇がいいかどうかで映画の良し悪しがきまる。
特に板尾創路と大楠道代がいい。


すかんぴん度★★★

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2005年10月03日

「蝉しぐれ」と「シン・シティ」の共通点は純愛?

蝉しぐれ

監督:黒土三男
出演:市川染五郎、木村佳乃、緒形拳蝉.jpg

物語:
時は江戸時代。東北の小藩「海坂藩」の下級武士である義父のもとで成長する牧文四郎は、
隣家に住む幼なじみのふくに淡い恋心を抱きながら剣術と学問に明け暮れていた。そんなある日、
藩内で起きたお世継ぎ問題に関わっていたことで父が捕らわれ、文四郎の生活は一変するのだが…。

藤沢周平の長編小説を映画化した作品。
この物語はNHKのTVドラマにもなって好評を得たドラマだったんですよね。今回の映画は、風景や建物や小道具など細部まで気を配られた本格時代劇でした。例えば、緒形拳演じる下級藩士の着古した着物、リアルなチャンバラとして何本も刀を用意して戦う場面(刀は1本で何にも切れないんですよね。肉片や血で切れなくなったり、刃が欠けたりして)では「リアル」へのこだわりが感じられました。
 ただ、なんか意図がわかりにくいカットがあったり前半と比べてテンポの速い後半には?でした。
前半力入れすぎで後半の物語が薄い感じで最後のシーンも泣けない。
でも、純愛バンザイとは思えたけど・・・・・・。
なんかイマイチでもったいない映画でした。
原作の方がいいのかナァ読んでみようっと。
しかし、緒形拳っていい役者だなぁ。

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2005年09月25日

「NANA」を映画にする意味あんの?

nana.jpg

「NANA」

観はじめて少したった頃、後悔の波が押し寄せてきた。

 漫画が原作で女性の間では凄い人気の映画だと聞き、さらに松田龍平の演技が観たくて・・・・。

この映画へのコメントはノーコメントだナァ(語るべきところ皆無)

ただ、この映画でも好きだったシーンはあった。それは、中島美嘉が雪の積もる駅のホームで絶望でへたり込んでしまうシーンとホテルのエレベーターの前でこれまたへたり込むシーンだ。このシーンだけがよかった。ホントココだけだった。

あと、松田龍平はまだ見守る年月が必要なんだと確信した。

スタッフ・キャスト
監督:大谷健太郎

中島美嘉・宮崎あおい・松田龍平・丸山智己・成宮寛貴

すかんぴん度 なし
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2005年09月15日

「さよならCOLOR」

竹中.jpg
「ずっとずっとあなたにこだわるんだ」
 
 竹中直人監督最新映画「サヨナラCOLOR」の台詞だが、なかなか現実には言えない言葉だ。
期待して観たが、今回も竹中映画は期待はずれだった。
 世代的には共感するシーンも多くて部分的にはいい印象をもったが、全体的には、映画のテンポが悪く、脇の配役がイマイチで画面に緊張感がなかった。時より役者として出てくるミュージシャンが更に画面に張りを無させていた気がする。はっきり言って彼らはいない方がよかった。
僕は竹中映画は「119」までが好きで「東京日和」以降は監督としての力量に疑問を感じている一人だ。まぁそれは人それぞれだからいいとして、この映画はなんといってもエンディングがすべてで映画の題になっている曲「 さよならCOLOR 」が最高に名曲だからそれでいいのかもしれない。

◆ストーリー
人気バンド、スーパーバタードッグの同名曲をモチーフにした竹中直人の「連弾」('91)以来、ひさびさの監督作。医師とガン患者として再会した高校時代の同級生の純愛を描く。

監督・出演:竹中直人 出演:原田知世 段田安則 ('04)119分

すかんぴん度 ★★★☆☆



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2005年08月13日

ブルーハーツは永遠だ!!

リンダ2.bmp

「 リンダ リンダ リンダ 」  

監督 山下敦弘
出演 前田亜季 / 香椎由宇 / 関根史織 / ペ・ドゥナ / 三村恭代 / 湯川潮音

 香椎由宇と言えば僕が酷評した「ローレライ」のパウラちゃん。
ニュータイプから等身大の女子高に変身した彼女なんですが、この映画はとてもいい演技でした。
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2005年07月10日

スターウォーズ!!

■「スターウォーズ エピソード3/シスの復讐」

この映画ついに完結だそうです。
完結です。

僕が、はじめて観たのは小学校3年生くらいだから30年近く前ですね。
すげー執念ですね、ジョージ・ルーカス。

映像面は凄いが、限りなくアニメに近づいているように観えるのは俺だけ?
そして、ヨーダは結局老い過ぎて勝てないキャラなのね。

30年くらいかかってわかったことは結局アナキンは心が弱い乱暴モノであるということか。
それ故の悲劇で、話の軸は至ってシンプルなんだね。

ああ、そうだパンフレットが,ネタバレ全開なので観る前に買っても読まないことをお薦めします。

それと昔なんかの本で、ダーズベーダ―の中身を監督のルーカスは、ホントは三船敏郎に頼みたかったと読んだことがあったが、もしホントに三船敏郎がそのオファーを受けてたら、アナキンは誰が
やったんだろうね。ケイン・コスギ?なんてことはないか。

すかんぴん度 判定不能
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