2005年05月13日

ノー!ブラザー!【おやつ編A】

【続き】
先週はそのおやつ(ゼリー)作りの魅力をツラツラと書かせて頂きましたが、それほど魅力的な行事ですから、単純な子供たちは先を争いゼリーを作りたがるのです。
当時小学2年生の僕と、当時小学4年生の兄のお話になります。


ゼリー作りの暗黙のルール。それは「早い者勝ち」である。朝早く起きて、早く台所に行った者が勝者となりゼリー作りという栄冠を勝ち取れる。
ただし厄介なのはお母さんが毎回ゼリーの粉末を用意してくれるわけではないということ。ということは前日のうちにお母さんが粉末を買ってくれたかどうか、の情報収集しておかなければならない。はじめのうちはお母さんが買い物から帰ってきたときに買ったかどうかを聞いて、翌日の早起きに備えるというのが常、であったのだが早起き合戦がエスカレートし、これ以上早起きできないというところまできてしまったので僕は考えました。
その結果、お母さんと買い物に一緒に行き、ゼリー粉末をねだり、家に帰ったらそれを隠す、というおよそ子供とは思えない姑息な手段に出るようになったのです。そもそも小学校低学年で授業が終わるのが比較的早い僕のほうが時間的に優位に立っていたわけです。
そんな必勝パターンを見つけ出し、毎回ゼリー作りに関して優位に立ったのですが、もちろん兄としては面白くありません。

そうすると兄は何を始めるかというと、難癖を付け始めるのです。。。
【その@】
出来上がったゼリーが入っているガラス器二つ(兄・僕の分)を並べ、目線をガラス器と平行に移す。そしてコンマ数ミリ僕の器のほうが多く入っていたことを発見すると・・・
『何でお前のほうが多いんだよ。俺のほうが年上で胃袋も大きいんだから俺に多いほうよこせよ。バカ。死ねよ。』
と言って、反抗しようものならドメスティック・バイオレンス(略してDV)がはじまる。

【そのA】
無事量がコンマ数ミリ多い方を略奪し、食べ始める。大好物にもかかわらず、
『あーまずい、ホントまずい!お前が作るからすげーまずい。こんなの食うくらいだったら死んだ方がマシだぜー。あー、まずいなー。』
といいつつ人工的な甘さの際立つゼリーを満足気に口に運ぶ。いっそ僕としては死んでもらっても全然構わなかったのだが、感情的になり歯向かったところカウンターパンチ(略してCP)を喰らう

よく子供の頃は喧嘩ばかりしてそれはそれでいい思い出だったな〜、と目を細める絵が思い浮かぶが、僕に言わせればそんなもんは喧嘩じゃなく、ただの戯れである。

悲しみは消えないのだ・・・!


posted by すかんぴんプロジェクト at 13:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ノー!ブラザー! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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