2006年01月24日

ノー!ブラザー! 【PK勝負!編】

「笑者の影に敗者あり」 【ペレ】

小学校低学年。
学校が終わってやることといえば友達との遊び。
放課後に近くの公園で、家までの帰り道で、家に帰ってきてから友達の家で、
僕が子供であったころにはいろいろ遊ぶ場所があった。
たいしたプレイスポットなどない田舎ではあったが、そこは若さあふれる想像力でカバー。
しかし、
大体精一杯遊んだところで家に帰るのは18時。
低学年のころは夜遊びなどという発想もなく
夕げの支度が完了するころにはしっかり家に帰るのが大体の流れであった。

そうすると夕食が食べ終わるのが19時。
何だかんだいってお風呂に入り終わるのが20時。
僕はそもそもよく寝る子であったため就寝が21時。
すると20時から21時までの一時間、僕は時間を持て余すことになる。
そこで登場するのが兄。
大体同じような境遇にいるので互いに持て余しているところで開発した遊びが、

『部屋内PK合戦』

それは僕が小学校2年生、兄が小学校4年生、さらに上の兄が中学校1年生のときの話。

一番上の兄は中学校に入り部活が忙しくなり、
また中学生という微妙な年頃からか毛も生えていない弟たちと遊ぶことはなかったので、
基本的には次男三男(次長課長みたいですが)でお互いが風呂に入り終わったあと
子供部屋(懐かしい響きですね)に集合する。

ルールとしては基本的にはサッカーのPK合戦(5本ずつ蹴る)と同じ。
違っているのはゴールに向かって打つのではなく、柱と柱の間をゴールに見立て、
サッカーボールではなく若干やわらかめで小さめのボールを使用。
もちろん二人しかいないのでキッカーとキーパーを兼任する。
そんなゲームを飽きずに時には喧嘩にも発展しつつ、とは言えやることもないので翌日にはあっさり同じ事を行っていた。

ただ同じことをやっていると飽きが来るものである日、
『つまんねえから負けたほうが罰ゲームやろうぜ』ということになった。

ちなみに言っておくとこのゲーム、小2と小4との戦いなので基本的には兄のほうが優勢なゲーム。
しかし僕も単なる負けん気と罰といってもお小遣いから50円くらい持っていかれるくらいだろうと勝手に思っていた。

いざPK合戦に。

結果、三男敗退。

そして罰ゲーム。

兄から罰が言い渡される。
その内容とは・・・

「よし、そこの窓開けて『俺のチ○コを見てくれ〜!』と叫べ!」

「・・・・・・えっ?」

「『俺のチ○コを見てくれ〜!』と叫べ!」

「そんなん無理だよ!!恥ずかしいじゃん!!!」

「何言ってんだよ。お前負けたんだから絶対服従だろ。賭けるって言ったんだからちゃんよやれよ、オラ。」

「ヤダよヤダよ!ふざけんなよ!!!」

「早く!!!!やらないと殴るぞ。」

かなりイヤだったが殴られるのは怖いので

「お、お、俺のチ○コを見てくれ〜・・・(泣)」

「聞こえねえっつうの。もっと大声で。」

もうやけになり涙ながらに、

「俺のチ○コを見てくれ〜!!!」

「よし。じゃあもう一回やるか。」

「もうやらねえよ!!!」

そこに部活から帰った長男参上。

長男「おい、お前ら何やってんだ。外まで聞こえてきてたぞ・・・」

次男「いや、PKやっててその罰ゲームで。」

長男「あ、そうなんだ。」

三男(僕)「ひでーんだよ!!すげー変なこと言わすんだぜ!!(告げ口)」

長男「それは負けたんだからしょうがねえだろ。じゃあ、俺とやるか○○(次男の名前)。」

次男「え?!や、やだよ。」

長男「何だよ、たまには俺と遊んでくれてもいいじゃねえかよ。」

次男「・・・・・・」

そして5分後・・・

次男「俺のチ○コを見てくれーーー!!!!(大泣き)」

当時はさすが長男!!!と思ったのだが、
今となっては学校では中学校1年生という、上下関係で言う最下層にいた長兄が単なる腹いせに次男をいじめているだけであった、
ということに気が付いている僕であった。


posted by すかんぴんプロジェクト at 16:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ノー!ブラザー! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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