2005年12月27日

俺だって東京タワー!

おばんです。MACOです。
久しぶりになってしまいましたが・・・

ずいぶん前になってしまいましたがワタクシの母親が田舎から上京いたしまして(結構来てるらしいけど・・)
今回は何故か息子の僕に
『泊めて〜』と相成りました。
翌日には東京のハズレにある僕が生まれた町に住む祖父を尋ねていく予定だとのことでした。

そして東京タワー(著:リリーフランキー)よろしく、
俺も俺も!ということで親孝行プレイ(著:みうらじゅん)をしてやろう!
と思いまして会社を休んでその祖父の家に母親と一緒にたずねよう、ということになりました。

まず宿泊日。
何故か「舞台を見てからいくから夜10時くらいね!」と生まれてこの方聞いたことのないフレーズを聞かされており、
僕も『長渕剛 LIVE TOUR‘YAMATO’ IN武道館」という外せない用事があったのでちょうどいいと思いつつターミナル駅にて合流。

まずは「親の手を離れ大きくなった自分」を見せるべく自宅近くの居酒屋へ。
外食と言えばお祝い事か不幸があったとき、というのが相場の母親を喜ばすためお魚のおいしい居酒屋へ。
無駄に分厚くきったブリの刺身に舌鼓を打ちつつ母親も大満足。
調子に乗って日本酒も飲み始める。僕も翌日が平日休みという黄金律に包まれあまり飲まない日本酒を付き合うことに。
うまいことはうまいのだが飲みなれないものに適当に酔ってしまう。
お勘定。当然おごる。喜んでくれたようで親孝行プレイは幸先よくスタート。

翌日。
朝からガタガタと物音がするのだがこれまた平日休みという黄金律に包まれ昼前に起床。
起きたら母が洗濯を完了させていた。勝手にすんなよ!と思ってしまうとは生意気になったもんだ。
適当な時間に適当に着替え車に乗って祖父の元へ。

車中しゃべり続ける母。
それに付き合う自分に酔いしれつつ(親孝行プレイ)祖父の元(病院にいるがかなり健康。それほどわずらわしくない家庭の事情で入院の形態をとっている)へ。

じいちゃんも僕の顔はさすがに覚えてくれているようで喜んでいるようだ。
せっかく車で来たのだから「買い物に行ってあげるから何か欲しい物言って」と聞いたところ

・・・やきそばが食いたい

・・・どうやら病院の食事はかなりまずいらしい。
僕らが到着したのは14時くらいだがその日の昼食も美味しくなかったらしい。
そういえば母と僕は14時時点でまだ何も口にしていなかった。
そこで昼食を食べに、そして近所のスーパーに出向き焼きそばを買いに外出。
母親もたまに子供と過ごせてうれしいのか
「そうだ!あんたが小さいころ好きだったラーメン屋に行こう!」と
ノスタルジックな思いに付き合いラーメン屋に。ちなみに僕はその土地に3年間しか住んでいない。

ラーメン屋到着!
母親が
「昔よく来たんですよ〜。この子なんて25年ぶりに来たんです!」
と店員に無駄に話しかける。
俺は戦地に赴いた兵隊さんか?!
しかし不思議なもので店に入った瞬間デジャブのようなものにとらわれる。
3年しかいなかった土地なのに明らかに来た記憶がある。
しかもトンコツのにおい、甲羅型のレンゲ、ラーメンの味、すべてを明確に覚えていた。
いや〜、すごい!これはすごい!三つ子の魂百まで、とはホントによく言ったものだ。
そんなノスタルジーに我ながら浸ってしまい大満足で店を出る。

そして祖父念願の焼きそばを手に再度病院へ。

病院着、やきそば我々の到着に祖父も顔をほころばす。
焼きそばをナースに内緒で食らおうとしたのだが
祖父の歯がない!
昼食後は入れ歯を外され消毒するということらしい。
食えない焼きそばを手にショックを受ける祖父。
あきらめてナースに見つからないよう新聞紙の間にひとまず焼きそばを隠しのちの機会をうかがうことに。

帰路へ。
ちょっとしたもの寂しさに駆られつつまた来るということで出発。
母が
「昔住んでた社宅に行こう!!!」
とまたもやノスタルジックな発言。
まあ普段は車でこないため自由が利かないことを考えると行ってあげるかという気になり
昔住んでた(僕が生まれた)社宅へ。
偉い大きな社宅であったと思ったのだがかなりチンケな社宅であった。
僕が大きくなったのか社宅が寂れたのかいずれにせよ25年の過ぎ去った歳月を感じる。
母大満足。僕も柄にもなくセンチな気分に。

帰りの高速は大渋滞。
そこで例に漏れず糞意をもよおす。
朝何も食べてないのにいきなり脂の多いトンコツラーメンなんて食ったからだ・・・
僕の頭からノスタルジーは消え去り、目の前にある問題に立ち向かう。
しかし渋滞・・・
さらに渋滞・・・
ことごとく渋滞・・・
限りなく渋滞に近いブルー・・・

行きと同じくご満悦な母の快調なしゃべりなどまったく耳に入ってこず脂汗を出す始末。
「(28にもなって母親の前でもらすなんてシャレにならんぞ・・・!!)」
くもの糸のようなプライドにしがみつき腸のウェーブと格闘。
トロトロ動いていた車もやっと本来降りるはずの出口よりかなり手前の出口が見えたとたん迷いなくその出口に。
「あれ?ここで降りるの?」
「・・・うん、ちょっとおなかが・・・」

国道沿いのマクドナルドに横付けし猛ダッシュ。
おそらく僕を生んだとき母はこんな感じですっきりしたんだろうな、と思うくらいのすっきり感で車に戻る。
すると
「ちょっと何、あんた?トイレだけ借りて何も買ってないの??!」
「え、だって裏の入り口だったから店員と会ってないし・・・」
だめだよ、借りたんだから何か買ってあげなさいよ!
と500円を持たされ取り立てて飲みたくもないカフェオレを買う羽目に。。

その後新宿まで、今度は母のしゃべりをちゃんと聞きつつ送る。
どうやら母も満足してくれたようだ。
あれから4回くらいメールが来たが冒頭分は決まって
「この間はありがとう!!」
と書いてある。ボケたのではと不安になる。

まあどうであれ親孝行はしたもん勝ち、ということは感じられた一日であった。
チャンチャン。


posted by すかんぴんプロジェクト at 11:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MACOのつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。