2008年02月18日

小癪なブルーレイ、でも短命王者かも?

「消費者不在の争い」・・・・・新世代DVDの規格争いで、東芝が「HD−DVD」(HD)から撤退する方向で最終調整に入ったらしい。というのもヤマ場だった昨年の年末商戦で対立する「ブルーレイ・ディスク」(BD)陣営に販売戦略で差をつけられ惨敗したからだ。この新世代DVDを巡っては、メーカー側のメンツ争いで統一規格が見送られ、陣営の対立だけが激化していった。そして、互換性のない二つの規格が併存する消費者不在の争いは、新世代DVDの買い控えを招いたんですと。昨年末の国内での新世代DVD対応機の販売台数は市場全体の約2割と、メーカー側が開発当初に期待したほどには普及が進んでいないらしい。不毛ともいえる販売合戦は、東芝の撤退という形で幕を閉じるのだが、そもそも次世代DVDなんて必要なのだろうか?
というのも今まで狼少年のように「次は配信だぞ〜、次はきっと配信だもんね。」と言われてきた「高画質の配信時代」だったが、2011年の地上デジタル放送への切り替えでその波が本格的にやって来るのは明らか。そうすれば、HDの容量が増え、配信機能付きのデジタルテレビが普及するでしょう。すると、次世代DVDという形態で高画質のソフトがいるんでしょうか?ソフトメーカーだって製造費や物流費を考えると低コストのコンテンツ配信のみの供給なんて事になるだろうし。 そんな未来を消費者が望んでいるから次世代DVDの買い控えが多いのではないでしょうか?
 ということで、今回ブルーレイ陣営が勝ったように見えていますが実は勝者なんていなかったのね。となる気がして仕方ありません。
posted by すかんぴんプロジェクト at 02:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 世の中のできごと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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